徳島新聞特命課

新聞のトビラ、開けてみませんか?

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ABOUT 徳島新聞特命課とは

徳島新聞特命課

諜報活動を行う徳島新聞の情報機関。常設の部署ではなく、案件によって特命記者でチームを編成し、解決にあたる。創設の経緯や時代は不明。上層部の顔ぶれ、司令系統、部署の人数、どんな調査をしているのかなど、詳細は一切公表されない。その存在は徳島新聞社内でもごく一部にしか知られていない、現在もなお多くのベールに包まれている謎の部署。

PROGRAM 見学プログラムについて

当見学ツアーは、徳島新聞特命課が特命記者に任命・採用するための試験[ミッション]という体裁で実施されます。所要時間は120分です(短縮90分のコースもあります)。2セットの巨大な輪転機や新聞用紙をストックする巨大な紙庫、さらには震度6強の地震にも耐えられる最先端の免震構造など、新印刷センターの見どころを巡るだけでなく、新聞記事ができるまでの工程の詳細や、新聞の社会的意義、情報の受け取り方などを学べる内容になっています。

  • ※参加者には「特命課のミッション」であることは話さないようにお願いします!

MISSIONMISSION 3つの選べるミッション3つの選べるミッション

特命課から参加者全員に与えられるミッションは以下の3つを用意しています。これらの中から1つを選び、見学・体験していただきます。申し込みの際にどのミッションにするかをお伝えください。

  • ※1クループにつき1ミッションとなります。

#01「徳島新聞の全容を把握せよ!」

記事を作ることだけが新聞社の仕事じゃない。印刷した後、地域の販売店に配送し、個々の家まで配達する。こうした新聞に関わる仕事以外にも、地域のイベントを主催したり、カルチャーセンターやセミナーを開講したり、さまざまな活動に携わっている。その活動の全体を調査してくれ。

学習の目的:地域社会の成り立ち、地域共存を考える。

新聞づくりには、新聞社の記者やスタッフだけでなく、製紙会社、インキメーカー、工場作業員から配達員など、さまざまな人たちが関わっています。また、新聞とは直接関わりのない地域のイベントを通して、新聞社が地域社会のネットワークづくりに貢献している様子などを伝えます。

#02「新聞のない世界を予測せよ!」

新聞のない世界ではどんなことが起きるのか。人はどうやって情報を入手し、その情報の真偽をどうやって判断するのか。新聞がなくなることで徳島にもたらされる影響をシミュレーションしてくれ。

学習の目的:情報化社会の情報の見方・選び方を考える。

インターネットが普及し、情報があふれる今の時代に、新聞が存在する意義は何なのでしょうか?「もしも明日、徳島新聞が突然消えたら?」をテーマに、新聞がなくなってしまった世の中を想像しながら、社会の中で新聞が担っている役割を考えます。

#03「巨大新工場の秘密を調査せよ!」

2019年12月に竣工した新印刷工場。これまでの工場とどこが違うのか?
なぜ移転したのか? そもそもこんなに大きな工場は必要だったのか?
徳島新聞印刷センターの全貌を徹底解明してくれ。

学習の目的:好奇心を持ち、調べ、考えをまとめる。

「こんな大きな工場ってほんとにいるの?」をテーマに、印刷センターの機能を徹底解明します。印刷機の仕組みや新聞用紙、インキ、印刷方法、家庭に届くまでなどを工程ごとにチェックします。また、なぜこのタイミングに新工場を建設したかなど、隠された秘密に迫ります。

WORKSHOPWORKSHOP 3つの選べるワークショップ3つの選べるワークショップ※120分コースのみ

それぞれのミッションの中でワークショップ(約15分)を体験いただけます。
お申し込みの際に3つのワークショップの中からお選びください。

  • 白損紙を使った
    オリジナルメモ帳づくり

    新聞輪転機を稼働させると必ず発生する損紙を使ってオリジナルのメモ帳づくりに挑戦します。作ったメモ帳は各自お持ち帰りいただけます。

  • 輪転機稼働
    180°バーチャル体験

    工場見学の際に輪転機が稼働していない場合は、稼働の様子をVR体験(ヘッドセット型)できるこのワークショップがお勧めです。同時に30人が視聴可能です。

  • 新聞紙面の
    組版パズル体験

    新聞の1面を「題字」「見出し」「リード」「本文」「写真」「キャプション」などに分解したパーツで組み立てていただきます。3~5人が1チームとなり、完成のスピードをチームで競うこともできます。

ENTRY 申込方法

工場見学は、完全予約制です。見学希望日の10日前までにお申し込みください。

  • ※受付は先着順のため、見学日時や人数などご希望に添えない場合があります。お申し込みいただいた内容・ご要望を取り入れ、調整させていただきますので予めご了承ください。
  • ※基本的に印刷機の稼働は深夜になります。見学時間帯での稼働日についてはお問い合わせください。
  • お申し込み

    まずはWEBフォームから
    お申し込みください。

  • 受付完了のご連絡

    メールおよび電話で
    担当者から
    連絡させていただきます。

  • 当日スケジュールの確認

    見学1週間前に
    詳細な見学スケジュールなどを
    ご連絡します。

  • 見学当日

    お気をつけて
    ご来場ください。

見学日時 月曜~金曜 ①10:00~12:00 ②13:00~15:00 ※土日祝日、お盆、年末年始を除く
所要時間 標準コース120分、短縮コース90分
見学費用 無料
定  員

10人以上60人以下(10人未満 60人を超える場合はご相談ください)

  • ※お弁当の持ち込みをご希望の方は、場所を確保しますのでお申し込みの際にお伝えください。
注意事項
  • ※施設内は禁煙です。
  • ※施設内は一部バリアフリーに対応していない部分があります。車椅子等を利用される場合は事前にお知らせいただき、介助者の同行をお願いします。
  • ※原則的に写真・動画の撮影は可能ですが、フラッシュ・ストロボなどで誤動作を起こす機械類もありますので、フラッシュ・ストロボの使用は禁止です。
  • ※施設内で撮影した写真・動画の商用利用は不可とします。
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OUTLINE 施設概要

構  造鉄骨造(免震構造)
階  数地上3階、地下1階
敷地面積13,823.36㎡
建築面積3,022.62㎡
延床面積5,871.21㎡

工場の主な設備

  • ● 輪転機(高速新聞印刷機)
  • ● CTP(製版機)
  • ● 立体紙庫(新聞用紙の保管庫)
  • ● AGV(巻き取り紙自動搬送台車)
  • ● キャリアー(新聞搬送装置)
  • ● カウンタースタッカー(部数計測・新聞束作成装置)
  • ● 包装結束機
  • ● リニソート(新聞束仕分け装置)

アクセス

徳島県板野郡北島町高房字野神ノ本1番地10
(徳島北高等学校の東隣)
JR勝瑞駅から徒歩5分

徳島新聞 印刷センター見学事務局
TEL.088-678-3777